腰の痛み。下肢外側前面に痺れを伴う痛みが走る
症状
来院4日前、左腰がガクッとなり、それから、背筋を伸ばすときに腰が痛む。 既往歴:3日前に椎間板ヘルニア(L2/3)になり、薬で腰の痛みは治まったが、それから、左下肢外側から、つま先まで神経痛のような痺れを伴う痛みが残っている. 歩行時左足をつまづきやすい。また、屋内で裸足で歩いていると、つま先が地面に引っかかることが、頻繁におきる。
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来院者
女性
70 代
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期間
2021年4月 ~ 2021年4月 -
頻度
週2~3回 -
通院回数
5回
施術と経過
初回) 左腰臀部の緊張と、腰の痛む場所から、原因と考えられる場所を推測し、スネにあるツボに2箇所鍼を行う。 施術直後、左下肢がポカポカと暖かくなる。 施術2回目も施術内容同じ。 3~5回目) 3回目。下肢の痺れと痛みを自覚しているラインと過去に患った、椎間板ヘルニアの場所から、左腰部に鍼を行う。施術後、足指まで、暖かくなる。 3回目施術翌日より、足指に力が入る感覚が出てきたの自覚。 4回目、5回目と施術を重ねるごとに、左下肢と足指に力が入るようになり、裸足で屋内を歩けるようになる。(以前はスリッパをはかないと躓いていた。) 5回目終了後、左太もも外側の痺れは、わずかに残るが、日常生活には、症状に対してストレスなく、過ごせるということで、本人の希望もあり、施術を一度終了とした。
使用したツボ
まとめ
痺れを伴う四肢の痛みは、改善までに回数と時間を要するケースが多いが、 施術するべきポイントを厳選し、早期に改善が見られた症例。
担当スタッフ