1分でわかる「ゐろは鍼漢院」
- みぞおちの辺りが、気持ち悪い、焼けるような不快感がある。
- 食後、お腹が張って辛い
- 本来食べることが大好きなのに、食事が楽しめない。
- 少し食べただけでお腹が一杯になる
- 病院のお薬を飲みづづけているが、回復の兆しがない。

もし、今あなたが、ずっと胃の不快感でなやまされているのであれば、鍼灸を選択肢の一つとして、考えてみては、いかがでしょうか?
このページでは当院の機能性ディスペプシアに対する考え方や、施術方針についてまとめました。
当院で施術を行った機能性ディスペプシアの症例
※効果には個人差があります。
来院者さまの声

水嶋クリニック院長
水嶋 丈雄医師
池内先生は種々の鍼灸理論に精通しています。
体のこと病気のこと、お困りのことがありましたら気軽に一度ご相談してみてください。
機能性ディスペプシア
ディスペプシアって?
ディスペプシアとは、「胃のもたれ」「胃の痛み」など腹部に感じる不快な症状を意味するギリシア語です。
この病気の特徴は?
内視鏡などで検査をしても、原因となる異常が認められないのに、慢性的に胃もたれ、胃の痛みなどの消化器症状を訴える病気です。
目に見える異常(=器質的異常)がないのに、胃の働きの問題(=機能的異常)があるのがこの病気の特徴です。
日本で機能性ディスペプシアが正式な病名として認められたのは、2013年と比較的新しい疾患の概念です。
どんな症状?
以下の症状が少なくとも1つ、継続している状態です。
①食後の胃のもたれ
②早期満腹感
③みぞおちの痛み
④みぞおちの焼ける感じ
どれくらいの人が悩んでいるの?
現在、人間ドックなどの定期検査を受けた人の11~17%、胃の症状があり医療機関で検査を受けた人の45~53%に機能性ディプペプシアの人がいるといわれています。
この統計からも決して珍しい病気ではないことがわかります。
これまでは、慢性胃炎・胃下垂・ストレス性胃炎・胃アトニーなどとされてきた多くの方が、現在は機能性ディスペプシアに該当すると言われています。
機能性ディプペプシアの原因
機能性ディプペプシアの原因についてまだ、不明な点も多いとされていますが、その根本の原因のひとつはストレスと考えられています。
ストレスにより自律神経のバランスが崩れることで、胃の「運動不全」、「知覚過敏」などの機能異常が起きます。
胃の「運動不全(動きが悪い)」は胃が十分に広がらないため、食べ物をスムーズに受け入れたり、十二指腸へ食べ物を送ることができずに、食後のもたれを引き起こします。
また、胃が様々な刺激に対して過敏になる「知覚過敏」は、少量の食べ物が胃に入っただけで胃の内圧をあげ、早期飽満感やみぞおちの灼熱感を引き起こします。
病院では
薬物療法として消化管運動機能改善薬と酸分
泌抑制薬の他、抗不安薬や抗うつ薬などが処方されます。
お薬で改善するか方もいますが、お薬だけで解決せず、悩んでいる方も多く存在するというのが現状です。
自分でできること
機能性ディスペプシアでお悩み方の生活習慣を伺うと、「食生活の乱れ」や「睡眠不足」、「運動不足」との関わりが大きいと考えられるケースがあり、これらを見直すだけで症状が快方へと向かうことが少なくありません。
また、高カロリー食や、アルコールの飲み過ぎ、早食いなども、胃に負担をかけるため、これらのことに配慮する必要があります。
「摂生をして、規則正しい生活」
忙しい現代人にとって、実際に行動に移すのは簡単なことばかりではありませんが、何か一つ、できることからはじめていきましょう。
当院では
当院では、機能性ディスペプシアの施術として以下の2つを重視しています。
②腹部の緊張緩和
①自律神経の調節
消化器の働きは、自律神経の一つである、副交感神経を刺激し身体をリラックスした状態にすることが大切です。
副交感神経を刺激する方法としては、一般的に、腹式呼吸が知られていますが、鍼灸では、呼吸のリズムに鍼灸の刺激のタイミングを合わせることで自律神経の働きを調節するテクニックが古来、存在します。
副交感神経を活発にすることで、胃腸の働きを促すだけではなく、身体をリラックスさせ、ストレスの緩和を目的をして施術を行います。
②腹部の緊張緩和
腹部の緊張を緩めるという、目的は非常にシンプルですが、おなかに直接、鍼を打てば良いかというと、そう単純ではありません。
直接腹部周辺に鍼をする方法に加え、当院では、手足、背中・腰にあるツボの中から、効果が高いものを厳選し鍼をおこないます。
施術の流れ
写真は左右にスライドできます◀▶
機能性ディスペプシアでお困りのあなたへ
当院では、2009年の開院以来、胃の不快感で悩む多くの方と向き合ってきました。
病院で改善しなかった場合でも、一度ご相談ください。
このページをお読み頂いている、あなたが、日々を生き生きと過ごせるよう全力でサポートします。
最後までお読み頂きありがとうございました。
ゐろは鍼漢院 院長 池内 公
当院の5つのお約束
1.しっかりと説明を行ったうえで、施術を行います。
検査とヒアリングを丁寧におこない、
現在のお体の状態と、これから行う施術内容をしっかりと説明してから、施術を行います。
2.より確かな技術を追求し続けます
来院者さまが一日でも早く改善するよう、より確かな知識と技術を学び続けます。
3.無理に通院を促すことは致しません。
からだの専門家として、お体が良くなるために必要な通院頻度や通院期間は、しっかりと伝えますが、無理に通院を促すようなことは致しません。
4.常に来院者さまにとって最も良い選択を考えます
当院が来院者さまに提供する施術方法は、東洋医学をルーツとする鍼灸です。
しかし、これは現代医学への挑戦ではありません。
初回の「カウンセリング」や「検査」。または施術を行い続ける中で、「もう一度、専門医に診てもらう必要がある。」
と判断したときは、来院者さまが健康になる機会を損なわぬよう、病院にかかることをお勧めすることがあります。
東洋医学と西洋医学は対立するものではなく、お互いの長所が短所を補うものであることが望ましい。
私達はそのように考えています。
5.待ち時間なしでご案内いたします
当院は完全予約制という形態をとっております。
忙しい方にも待ち時間なしでご案内することができます。
良くある質問
A1.痛みを感じることはほとんどありません。
鍼というと、多くの方は注射針や縫い針を想像されるかもしれません。しかし鍼灸の施術で用いる鍼は約0.1mmと非常に細く、痛みをほとんど感じることはほとんどありません。心地よくて、施術中に寝てしまう方もいらっしゃいます。
Q2.お灸は熱くないですか?
A2.熱さよりも、一瞬「ジワッ」とした心地よい感覚があります。
Q3. 鍼で病気が感染することはありませんか?
A3.ありません。
当院で使用する鍼は全て使い捨てです。鍼以外の器具も高圧滅菌器で滅菌しています。
Q4.どのような服装で行けば良いですか?
A4.肘と膝まで袖、裾があげられるゆったりとした服装が理想です。
※仕事帰りの方はこちらで着替えを用意いたします。服装に気を使わず安心してお越し下さい。
Q5.肌はどれくらい出しますか?
A5.施術内容に応じて必要最少限の部位を出していたたきます。
施術する部位はその症状によって様々ですが、当院では手足、腹部、背部に鍼を行う事が多いです。
ご案内 お気軽にご相談ください。
受付時間
9:00~19:00(休院日:日・木・祭日)
料金と時間の目安
初回 |
(約40分) ※10分前にはお越しください。 |
2回目以降 |
6600円(約20分) |
「多くの方に鍼灸を体験していただきたい」という思いから、当院のホームページをお読みいただき、施術方針を理解していただいた方には、初回のみ、特典料金で施術を行います。
※保険はご利用になれません。あらかじめご了承下さい。
予約について
ステップ1:04-7100-0039にお電話ください。
ステップ2:「ホームページを見て…。」とお伝えください。
ステップ3:①お名前
②お困りの症状
③ご希望の日時などをお伺いいたします。
ご紹介者がいらっしゃる場合は、お伝えください。 約2~3分で予約完了です。