我孫子・柏のはりきゅう専門院

薬を飲まないと1週間以上続く便秘

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来院者

40代女性

来院者

2015年12月~

頻度

週1回

通院回数

10回

症状

一年ほど前から、便秘で悩んでいる。

生理が始まる1日まえだけ、下痢をするが、それ以外は、便秘が続く。

 

排便のない日が重なると、次第に手足がむくみ、肩こりがひどくなる。

 

お通じが1週間以上ない時もあり、そのような時は吐き気も催す。

 

内科にかかったところ、習慣性便秘と告げられ、センナを処方されたが、服用後は、下痢がひどく、仕事にも影響があるため、知人に鍼灸がよいと聞き、当院を訪れた。

 

その他、冬場は霜焼けに毎年悩んでおり、便秘が酷くなると、痛痒さが増す。

施術と経過

おへその高さを腰までぐるっと帯を巻いたようにその部分が冷たく張っている。

 

初回)

腸の動きを活性化するために腰の反応点に鍼を打ち、後に排便と関係の深いふくらはぎのツボに同じく鍼を行う。

 

経過:初回帰宅後、4日ぶりに便が出る。

 

2~5回目)

初回施術当日は排便したが、その翌日から、また、便がでない。

 

初回同様、腹部を温め、腸の動きを活性化する目的で、足のツボにやや強めに鍼を行う。

同じ処置を5回目までつづけたところ、次第にお臍から、腰までの冷えの範囲が小さくなっていくのを確認。

 

経過:初回から3回目までは、施術した当日または、翌日しか便意を催さなかったが、4回目の施術後から、週に2~3回排便するようになった。それに伴い、肩こりや霜焼けも楽になる。

 

6~10回目)

8回目:毎日、お通じがあるわけではないが、以前のような便秘感は全くない。

10回の施術後、自宅でのお灸を指導し、週一回の定期的な通院は終了とする。

 

以後、疲れや、ストレスがたまると、便秘気味になるため、一ヶ月に一度。メンテナンス目的で通院中。

まとめ

排便は、便意を起こすための神経反射(排便反射)が正常に行われることが大切である。

 

本症例では、腹部周辺と腰の冷えが正常な排便反射を妨げていると考え、施術を繰り返したところ、腹部の冷えと張りの寛解に合わせ便秘の改善がみられた。

便秘でお困りのあなたへ

 

「気がついたらいつも、お腹をさすっている。

お通じの事を考えない、普通の日常を手に入れたい。」

 

当院では、そんな声に応えるべく、2009年の開院以来、便秘の症状で悩む多くの方と向き合ってきました。

 

病院や整体で改善しなかった場合でも、一度ご相談ください。

 

このページをお読み頂いている、あなたが、便秘に悩むことなく、日々を生き生きと過ごせるよう全力でサポートします。

 

最後までお読み頂きありがとうございました。


ゐろは鍼漢院 院長  池内 毘観

院長プロフィール

池内毘観 1980年生まれ。

2003年 鍼灸師国家資格を取得。

 

整形外科、内科、婦人科、耳鼻科など多くの科を有する、長野県水嶋クリニックの勤務を経て、2009年に独立。16年間でのべ、5万人以上の施術経験を積む。

 

現在、『一本の鍼には、一人の可能性を広げる力がある」を信条に日々奮闘中。

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