我孫子・柏のはりきゅう専門院

口をあける・噛みしめる動作で顎が痛む

症状

約半年前から、口を開けると左顎の奥にカクカクと引っかるような違和感がある。

はじめは、時々、気になる程度であったが、2週間程前より、口が開けづらく、痛みを伴うようになったため、施術を希望し来院。

会話時は口を大きく開けることがないため、問題なく行えるが、食事時、口を開ける動作が困難。

その他、奥歯を噛みしめるとで同部位に痛みを感じる。

  • 来院者

    男性

    40 代

  • 期間

    2020年3月 ~ 2020年4月
  • 頻度

    週2~3回
  • 通院回数

    7回

施術と経過

初回)
顎関節の状態が反映されやすい、手と背中のツボを調べたところ、左母指と胸椎(胸の高さに位置する背骨)の傍らに顕著なコリを発見。

同部位に鍼を行い、口を開ける動作を行ってもらったところ、口の引っかかりがやや軽減していることを確認。

経過:初回の施術後、口を開けた時の引っかかるような違和感と痛みが軽減し、食事も少し楽に取れるようになった。

2〜5回目)
初回後、経過が良好であったため、2〜5回目まで初回の施術内容を繰り返す。

口を開けた時の顎の痛みは施術ごとに徐々に軽減。引っかかるような違和感も5回目の施術開始時点でほとんど気にならない。

6回目〜7回目)
会話や食事時など、顎の症状は殆ど気にすることなく行うことがでる一方、意識的に左奥歯を噛みしめると、わずかに顎に痛みが走る。

顎周辺の緊張を更に緩める目的で肩甲骨の内側に発見した、コリに施術を行ったところ翌日以降、噛みしめる動作による、痛みが大きく軽減。

7回目の施術終了後、各動作が問題なく行えることを確認して施術を終了とした。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

まとめ

肩甲骨や胸椎周辺の不自然な動きが、顎周辺の筋肉に負担をかけ、顎の症状を引き起こしたと考え、施術を継続したところ、速やかな改善が観察された。


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