我孫子・柏のはりきゅう専門院

右肩が腫れたように痛む

症状

1ヶ月前より、右肩が痛みだした。
痛む状況は、頭を洗う時、つり革を掴む時。その他、夜仰向けで寝ていると、肩の重さと同時にジンジンした痛みを感じて目が覚める。

病院でレントゲン検査の結果、骨には異常なし。
来院1週間前からさらに悪化したため、なんとかしたいと思い来院。

  • 来院者

    男性

    40 代

  • 期間

    2020年3月 ~ 2020年4月
  • 頻度

    週2~3回
  • 通院回数

    5回

施術と経過

右肩の可動域を確認すると、バンザイの動作で100度。側方から肩を上げる動作で同じく100度ほどで痛みが出ていた。
また、ベッドに天井向きで寝てもらうと、右肩関節がベッド床につかず、指2本分ほど浮いている。

夜間の痛みと可動域制限から、肩関節の周囲に炎症が起きていると考えた。
また、炎症の原因は右肩関節が、胸の筋肉の緊張により、前方に引っ張られているためと判断した。

炎症を鎮めるために胸椎横のツボに鍼を行い。また前胸部の緊張を緩める目的で腰と臀部のツボに鍼をした。
5回の施術で右肩の可動域は回復し、日常生活で困ることは無くなった。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

まとめ

胸や臀部などに過度の緊張があると、肩関節の動きを制限してしまう。

関節の不自然な動きは、放置しておくと、痛みや、可動域の低下など、様々な症状の原因となるため、日頃か胸部、臀部の柔軟性を保つことが肝要と思われる。

担当スタッフ

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