いちじく
患者さんから、イチジクのワイン煮をいただきました。
これを期にイチジクについてその薬効を少ししらべてみました。
イチジクの原産はなんと、アラビア南部。
日本に伝わってきたのは17世紀といわれています。
《東洋医学的薬効の説明)
イチジクは「平性」で、身体を潤す性質があります。
「肝陽上亢」で糖尿病のかたや、高血圧の方に非常に良く。
身体を潤す性質があるので、粘膜や肌が、乾燥し口が渇く、陰虚の方にもおすすめです。
健脾益胃:胃を丈夫にする
潤肺止咳:肺を潤し咳を止める。
解毒消腫:炎症による抑えむくみをとる。
胃を丈夫にするといっても、鉄分が多いので、食べ過ぎると、逆に、胃の負担になり、
カルシウムとのバランスが崩れ、大事なカルシウムを排除してしまう恐れがあるので、
ほどほどに食べることも大切です。
次回は続きとして、《現代的な研究》に触れたいとおもいます。
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この記事を書いた人
鍼灸専門 ゐろは鍼漢院 院長
2009年「ゐろは鍼漢院」開院 現在臨床暦19年。
「一本の鍼には、一人の可能性を広げる力がある」
を信条に日々奮闘中。
2012年より、「日本獣医中医薬学院」の専任講師として
今日まで、100人以上の獣医師の鍼灸教育に関わる。
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