食べ過ぎは万病のもと
最近、「胃腸がもたれる」「胸焼けがする」「食欲がない」
という症状を訴える方が多くいます。これらの症状を訴える方の多くに共通してみられるのが、「食べ過ぎ」という現実です。意外と思われるかもしれませんが食べ過ぎは、肩こりや腰痛など様々な症状の原因となります。
「食べなければ力がでない」「三度三度しっかり食べる」
これらの考えは、物のない時代を空腹に耐えながら逞しく生き抜いてきた、日本人ならではの国民性かもしれません。しかし先人は「腹八分目」「過ぎたるは及ばざるがごとし」という有り難い言葉も残しています。
「食べる量」は世間一般でいう定食一人前や他人、もしくは若かりし頃の自分と比べるのではなく、今のあなたにとって適量かどうかということです。
「胃がもたれる」など右にあげた症状や、その他「口内炎」などは「胃を休めたい」「ちょっと量が多い」というお体からのサインです。
これらのサインはただ懸念するのではなく、素直に受け止める姿勢が大切です。もしお腹がすいていなければ、一食抜いてみて、お腹がすいたら食べると言うのが自然の理にかなっています。
次回は『よく噛むことの大切さ』について取り上げたいとおもいます!
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鍼灸専門 ゐろは鍼漢院 院長
2009年「ゐろは鍼漢院」開院 現在臨床暦19年。
「一本の鍼には、一人の可能性を広げる力がある」
を信条に日々奮闘中。
2012年より、「日本獣医中医薬学院」の専任講師として
今日まで、100人以上の獣医師の鍼灸教育に関わる。
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