嗜好品について2 『甘い物』断ちをしてみた。
日常で私が絶やすことのない、嗜好品。
前回の記事では、勝手に4大嗜好品として
- 甘い物
- アルコール類
- カフェイン類
- たばこ
の4つをあげましたが、今日は、現代社会において老若男女、誰でも口にする機会が多い「甘い物(ここでは、砂糖をふんだんに利用した、所謂スイーツのこと。」を断ってみました。
ちなみに東洋医学でいう五臓を栄養する「五味(酸・苦・甘・辛・鹹味」の一つ「甘」の性質をもつ食べ物は、食して「甘い!」と感じるものばかりではないので、ここで取り上げる『甘い物』とは区別して話を進めていきます。
五味については、またどこかで触れてみようとおもいます。
『甘い物』断ちを決意してみた。
先に触れた、4大嗜好品(甘い物・アルコール類・カフェイン類・たばこ)のうち、私はたばこ以外を全て嗜みます。
その中で、この『甘い物』を断ってみようと決心した理由は、2つ。
一つ目の理由
一つ目は
『甘い物』は誰もが口にする機会が多く、その影響が広範囲だから。
アルコールを飲まない人も、コーヒーが嫌いな人も、たばこなんか吸ったことがない人も、おじいちゃんも、子供もなぜか絶やさない 『甘い物』。
余りにも日常にあふれ、友人も家族も皆が口にし、手を伸ばせばそこにある。それが『甘い物』です。
でも、一部の専門家が警告するように、利少なく、害多い品物なら…
自分の子供や患者さんに、「『甘い物』を取り過ぎるな」
と言いながら、一週間、自分が口にした甘い物を記録してみると、かなりの量を口にしている!
このことに気付いた時、自分が喫煙者であったころのむなしい気持ちを思い出しました。
たばこを吸うくせに、健康について、あれこれ、学び、あれこれ偉そうに指導していたあの頃。
『甘い物』について今一度、自分自身で調べ、自ら「断つ」という経験する必要がありそうです。
2つ目の理由
2つ目は
ここ数年、私のなかで起きたある体の変化が切っ掛けでした。
私の体のなかでおこった変化…
それは、「虫歯」です。
35歳を過ぎたころから、それまで、全然なかった、虫歯が半年ごと検診で見つかるようになったのです…
それまで、歯医者さんや歯科衛生士さんに歯並びを褒められるのがうれしくて、定期的にクリーニングに通っていたのですが、最近は、また虫歯が発見されるのではないかとビクビク、ドキドキしながら、通うようになりました。
そして口の健康について色々本で調べているうちに、「砂糖」の作用に行き着きました。
次回は
このブログを書いている現在、甘い物(スイーツ)断ち生活、24日目。
次回は砂糖の体への作用を取り上げて見たいと思います。
つづく…
鍼灸専門 ゐろは鍼漢院 院長
2009年「ゐろは鍼漢院」開院 現在臨床暦19年。
「一本の鍼には、一人の可能性を広げる力がある」
を信条に日々奮闘中。
2012年より、「日本獣医中医薬学院」の専任講師として
今日まで、100人以上の獣医師の鍼灸教育に関わる。
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