続・いちじく
前回はイチジクの東洋医学的な薬効について、お話しました。
今回は現代の研究よりすこし、わかっていることをお伝えします。
血糖値の降下作用:イチジクには血糖値を降下させる作用があるが、インシュリンの分泌促進ではなく、抑制させながら、血糖値を下げる作用がある。
この研究より、イチジクにはインシュリン以外の活性物質があることが推測される。
高血圧作用:イチジクには血管拡張作用がある物質が含まれる。末梢血管を拡張することにより、血圧を降下させる。
抗がん作用:イチジクの水溶成分には、各種の肉腫を抑制する作用がある。
免疫力を高める:イチジクには病原菌をやっつける,マクロファージを活性化するはたらきがある。
イチジクには食物繊維をはじめ、ビタミンB1、B2、Cなど、ビタミン類や鉄分、カルシウムなどをバランス良く含んでいます。
タンパク質の消化酵素を含むので、肉料理と一緒に口の中で混ざり合うと、肉の消化が促進されるのでおすすめです。
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鍼灸専門 ゐろは鍼漢院 院長
2009年「ゐろは鍼漢院」開院 現在臨床暦19年。
「一本の鍼には、一人の可能性を広げる力がある」
を信条に日々奮闘中。
2012年より、「日本獣医中医薬学院」の専任講師として
今日まで、100人以上の獣医師の鍼灸教育に関わる。
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