嗜好品について
" 健康コラム "
嗜好品について考えてみた。
突然ですが、みなさんは、「嗜好品」と言われて何が思いつきますか?
私が真っ先に思いつくのは、
- 甘い物
- アルコール
- コーヒー
- たばこ
でしょうか?
私はこれらを勝手に4大嗜好品と呼んでいます。
嗜好品というと、どこか依存性のある、そんなイメージが浮かんできますが、それは、ここで挙げたものはどれも、
- 甘い物→糖質中毒
- アルコール→アルコール依存症
- コーヒー→カフェイン中毒
- たばこ→ニコチン中毒
など、「中毒」や「依存症」など語尾につけた言葉が存在するからに他なりません。
なにを隠そう、私も上記に挙げたトップ3(甘い物、アルコール、コーヒー)を毎日
口にしている常習者です。
年々、これらの摂取量は増え、いつしか口にした時の幸福感よりも、体が欲している時にそれが叶わなかった時のストレスの方が大きくなってきました。
日常を楽しむ為の嗜好品のはずが、日常を普通に過ごす為の嗜好品に…
これは、明らかに依存症。私のなかで、むくむく危機感が芽生えてきました。
そこで今回は、4大嗜好品のなかでも、老若男女、最も口にする機会の多い「甘い物断ち」を試みることにしました。
つづく…
この記事を書いた人
鍼灸専門 ゐろは鍼漢院 院長
2009年「ゐろは鍼漢院」開院 現在臨床暦19年。
「一本の鍼には、一人の可能性を広げる力がある」
を信条に日々奮闘中。
2012年より、「日本獣医中医薬学院」の専任講師として
今日まで、100人以上の獣医師の鍼灸教育に関わる。
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