我孫子市・柏市のはりきゅう専門院

いちご

" 健康コラム "

2015年2月9日

先日、患者さんから、苺をいただきました。

現在は、ハウス栽培などで、一年中収穫できますが、最も美味しい時期は、今頃から、3月末くらいでしょうか?

東洋医学では食材一つ一つに薬能があるとされていますが、これを機会に苺について少し触れておきたいと思います。

バラ科目に属し、原産はオランダになります。日本では全国で生産されていますが生産料は、1位栃木 2福岡 3熊本の順に多いようです。

気になる我が千葉県は第9位!

調理方法は、生食、乾物、ジャム、お酒などが、あげられますが、我が家はもっぱら生食です。(乾物、ジャムにしてしまうのはなんだかもったいなくて、、、)

つぎに働きです。

1,潤肺生津…肺を潤し、津液を生み出す。

※東洋医学では気・血・津液(水)の3つの要素により、体が構成されていると考えられて位いますが、津液はその一つ。

2,清熱解毒…体の余分な熱を冷まします。

※東洋医学では病の性質を、寒(冷え)と熱の二つにわけますが、苺にはこの「熱」に作用します。

3,建碑和胃…消化器の働きを整え、消化不良などを解消します。

その他、栄養学的にはビタミンCが多く、苺一粒で、レモンの半分(10mg)ふくまれているので、5粒食べると、1日に必要なビタミンCが補えるそうです。

又、ブドウ糖、ショ糖、果糖と3種類の問うが含まれるが、比較的カロリーは少ないという特徴があります。

しかし、薬膳の性味として、「涼」の性質があるので、「寒」(冷え)の体質の方は食べ過ぎには注意して下さい。

 

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ゐろは鍼漢院は、我孫子駅南口から徒歩8分のところにある治療院です。

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〒270-1155 千葉県我孫子市我孫子新田20-1秋元ビル1階

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この記事を書いた人

鍼灸専門 ゐろは鍼漢院 院長

2009年「ゐろは鍼漢院」開院 現在臨床暦19年。

「一本の鍼には、一人の可能性を広げる力がある」

を信条に日々奮闘中。

2012年より、「日本獣医中医薬学院」の専任講師として

今日まで、100人以上の獣医師の鍼灸教育に関わる。

 

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