月経困難症(生理痛など)

月経のときには、80%~90%の人が、月経痛(主に下腹部痛や腰痛)とともに、頭痛・だるさ・イライラ感・不眠など全身の不快感を経験すると言われています。

多くの人は、これら症状の程度はさほど強くなく、日常の仕事を続けるのに問題になることはありません。

しかし、その20%~40%のひとが、仕事や日常生活に支障を来すほど、症状に苦しんでいます。

  • 生理の時は痛みで、毎回寝込んでしまう
  • 毎回生理時には、痛み止めが手放せない。
  • 腰痛や下腹痛だけではなく頭痛や吐き気も起る
  • 生理の時は、決まって下痢をする

もし、このような症状でお悩みでしたら、当院の月経困難症の治療についてまとめたので、是非参考にしてください。

月経困難症の症状

月経痛は、「キュー」と引きつれる様な痛みを下腹部に感じることが多く、時には、その痛みが、太ももや背中に拡がることがあります。

ある研究では、生理痛のうち、下腹部痛が82%、腰痛が44%の人にみられるようです。

その他、全身におこる症状として、悪心・嘔吐(89%)、疲れやすさ(85%)、イライラ(67%)、下痢(60%)、めまい(60%)、頭痛(45%)が報告されています。

月経困難症の種類

①機能性(原発性)月経困難症

骨盤内に痛みの原因となるような病変が確認できないのに、月経痛を自覚するもの。つまり、子宮や卵巣の「かたち(器質)」は正常なのに「はたらき(機能)」に問題があり、生理痛がおきるものが機能性月経症です。

一般に、若い頃から、症状の程度が一定で、増幅していないものは機能的月経困難症であることが多いようです。症状は月経が始まる直前から月経1日目に最も強く表れる傾向があります。

②器質的(続発性)月経困難症

子宮筋腫、子宮内膜症、骨盤内炎症、子宮位置異常、卵巣嚢腫、頸管内膜炎など原因となる婦人科の病気にが土台となって生理痛を起こすものが器質性月経困難症です。

初潮後数年から10数年痛みのなかった人が、ひどい月経痛を伴うようになった場合は、子宮や卵巣の「かたち」に問題が生じている、器質的月経困難症の可能性が考えられます。

月経困難症の原因

現代医学は月経困難症の原因について、精神的ストレスによる心因説をはじめ、いくつかの説を提唱していますが、完全には解明されていません。

最近では、プロスタグランジンというホルモンが子宮を収縮させ続けた結果、子宮の筋肉が酸欠状態になるため月経痛がおこるという説が有力とされています。

当院の月経困難症の治療

現代医学が、月経困難症の原因について、諸説あるのは、なぜでしょうか?

それは、「月経困難症」という、同じ名前の疾患でも、一人一人原因が異なるためです。

一人ひとりの、体質や生活環境、生活習慣から、今の体と心の状態を把握し、原因をとらえていく、東洋医学の立場から見ると、原因が諸説あるのは、むしろ自然な事です。

当院は丁寧な問診と検査から、あなたの生理に伴う苦痛の原因を考えていきます。

そしてあなたに合わせた治療計画をオーダーメイドで立てていきます。

月経困難症(生理痛など)でお悩みの患者さまからのご感想